幼少期の私は、海外へ行くと必ず「ディスカウント」と言いながら路面店などでショッピングを楽しんでいた記憶があります。
あの時は、「安くしてくれたー!ラッキー!」くらいに思っていました。
行きのフライトで必ず行なっていたことが、ガイドブックを読んで「日常会話」とその国の「通貨」
「日本円にするといくらなのか?」ここだけは、必ず抑えていた幼少時代でした。
なぜ、私はそんなことをしていたのか。ふと考えました。
一言で言うなら、日本語しか話せない子供がどうすれば、他国の方とコミニュケーションが取れるのかを前提に考えていたのだとおもいます。
「ディスカウントプリーズ」と言うと必ず電卓を持ってニコニコして近づいて来てくれます。
そして、提示された金額をニコニコしながらOKOKと言って購入する私。
金額を下げてもらってももらわなくても買うのは決めているのですが、そのコミニュケーションは、今の私にできる「私なりのキャッチボール」だったのだと思いました。
「できない」で悲観するのではなく、「できること」で最大限に楽しむことが大切だと学びました。
旅は、自分を成長させるといいます。
訪れる国を楽しみ、現地の人とのコミニュケーションを取りたいと思うのは自然のことなのかもしれません。
日本では、普段味わえない経験がたくさん詰まった海外は、「もういいや」と思ったことはありません。
初めて行く感動、2度3度と、同じ場所に繰り返し行くことで得られる変化や気づきは、かなり大きなものです。
意識していたのかはわかりませんが、何年にも渡り何度となく実行された、「両親の無計画の旅」に私は参加できて、よかったと思います。
経験を通して両親の伝えたかったことが、私も子供を産みわかったことがたくさんありました。
私もそんな親になりたい!
娘と息子には、たくさんの経験をしてもらいたいと思いました。
そして、「その経験をさせられる親に私はなるぞ!」と意気込んだものの、当時の私は、労働収入で得るものは限られていましたし、収入を増やすためには、拘束時間が増え、拘束時間時間を減らせば、収入が減るそんな完全労働人間ループにはまっていました。
私は、ネイリストして活動していた期間が長かったので、美容関係の人脈と経験が豊富だったために、仕事に困ることや、顧客の獲得に困ることはありませんでした。
高収入を取りたいのであればただ、拘束時間を増やせばいいだけですが、私が求めてるのは違いました。
不幸なのか、幸せなのか…
好きなことが仕事だった私は、気がつきにくかったのかもしれません。
好きなことを仕事に!
やりがいがある仕事をしましょう!
よく聞きますが、私が学んでトライしたこと…それは、
ネイリストして自分の経営方針がガタガタに崩れた瞬間でした。
好きなことを仕事にすることで、本末転倒事件…心の底からそれを楽しむことを忘れてしまっていました。
爪を見て何時間も研究するオタク心や、技術向上に費やす時間が失われていました。
時間に追われて、業務に追われていては、高いクオリティーの作品が作れるはずもないですし、
本当に自分のやりたいことを見失っていました。
私がネイリストになりたいと決めた時、今の自分になりたいと思ったからではない。と確信と同時に反省をしました。
ネイリストになったきっかけは、こちら
私がネイリストになった理由は、非常に浅はかではありますが…
「自分の爪がちんちくりんだったから、すらっとした綺麗な爪に憧れていたからなんです!」
単純!
かなり薄っぺらい理由からでも、16年追求した自分を今では褒めています。笑
ネイリストじゃない自分は想像もつかないくらい、爪を綺麗にすることが大好きです。
「大好きが行きすぎ」た結果、時間と場所とお金の自由を得る必要がありました。
私は、爪を眺めて研究しまくって、爪をじっくり綺麗にする時間が必要だと感じました。
これも、またネイルサロンの経営を経験したからわかったことでした!
時間に拘束されずに生きる、「自分らしく生きる」全力project
とにかく時間がない!美にかける時間もないくらい日々忙しい!
仕事に振り回される毎日から卒業。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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