前回はESBIのクワドラントを引用して経済と時間の自由を獲得して理想の人生をデザインするためには
権利所得型の収入を作ればいいというお話をさせていただきました。
クライアントや友人たちにこの話をすると
「自分も将来は権利所得を作れるように頑張りたいです!」
という意見をいただくことが多いのですが、あなたにお伝えしたかったのは、権利所得を将来作れたらいいよねというニュアンスではなくて、これからは持っていなければならない!という強い主張です。
なぜ権利所得を持たなければいけないのか。
その理由は先進国のビジネスオーナーや投資家たちの間にはネットやシステムを使うことによって
EやSの仕事を減らしていこう!という共通認識があるからです。
例えば、トヨタやテスラといった自動車メーカーやGoogleが自動走行の車を開発していることはご存知だと思いますがアメリカでは既に公道を走行しています。
日本でも自動走行車が公道を走るのはもはや時間の問題ですがこれが導入されれば、ドライバー関係の仕事をされている方はどうなると思いますか?
これは容易に想像ができると思います。
他にもネットショップのAmazonは工場での荷物の仕分けは既にKIVAというロボットが行い、さらにはAmazonエアーのようにドローンが空輸便を始めています。
最近ではGPSを利用した無人のコンビニまでβ実験(社内テスト)の段階まできています。
このような自動化の動きは運転や仕分け・レジ打ちといった作業の要素が強い単純労働だけではなく、高度な専門知識が必要とされている医療の分野にさえ、医療ロボットの導入によって、医者の仕事が減る方向に向かっています。
さらに忘れてはいけないのが、先進国においては外国人労働者の参入は今後避けられませんので、労働収入型の仕事は熾烈な奪い合いになることが想定されています。
この現象は経済用語でjobless recovery「雇用なき発展」と呼ばれますが
ジョブレス = 雇用がなくなる反面
リカバリー = 売上はさらに上がる
この現象により貧富の2極化が何倍にも加速します。
事実、海外に出稼ぎに行かざるを得ない方も目立ち始めていますので、そうならないように大切な人を守って自分の理想的な人生をデザインするために権利所得を作るのはもはや義務だと思っています。
前置きが長くなりましたが、本日のテーマ「仕事の選び方」についてお話させていただきます。
様々なビジネス情報の中で、それに時間やお金を使う価値があるかどうか?判断する基準が3つあります。
- その仕事が稼ぎやすいかどうか?
- 長期的に残るかどうか?
- 仕組みに出来るかどうか?
という視点です。
稼ぎやすいか?
私も、多くの方と同じようにお金で買えない大事なものがたくさんありますので、それらを優先するためにお金を稼ぐことには効率を求めています。
重要視しているのはレバレッジという概念です。
てこの原理や多馬力・複利と呼ばれることもあります。
ビジネスオーナーや投資家はこのレバレッジの効果をうまく使っています。
どれだけ人気のレストランでも一店舗の売り上げは座席数と回転率の掛け算なので上限がありますが、レバレッジを使えるビジネスオーナーや他店舗展開するフランチャイズのオーナーは店舗から毎月一定の配当が上がってきているとすれば、このアイデアにレバレッジをかけて、2店舗3店舗と展開して売り上げを増やしていけます。
投資家も同じように1年間の運用で10%の利益が上がる投資案件があれば、1000万円を運用すれば年間で100万円のリターンを得ますが、10倍の一億円を運用すれば、利益も10倍になります。
このようにレバレッジ、複利の効果が使えるか否かは稼ぎやすさの視点で非常に重要です。
対面のセールスやコンサルタントを選ぶのは稼ぐ目的においては非効率だと思います。
長期的に残せるか?
新しく日本に入ってきた新規事業や世界初のビジネスのようにキャッチ―で刺激的なものに短期的な成果を求めて取り組んでも、実際ほとんどのビジネスは数年でなくなっています。
それよりは基盤の安定しているビジネス・プラットフォームで長期的に残せるビジネスをしたほうが
売り上げに年数の掛け算になるので、報酬の桁が一つ変わります。
そのような理由で、斬新なものを選ぶより、基盤の安定感を重視しています。
プラットフォームを使うのであれば、AmazonやGoogleのような特権階級をメインに使った方が安定しますし代理店ビジネスをするなら最低でも年商百億円ないと私はやらないです。
仕組み化が可能か?
当然、自由な時間を獲得するためには必須になります。
あなたがやらなくていいようにどんどん仕事を手放していけるかが重要になりますので、
システムにできるか、あるいは「再現性があって他の人に任せられるか」この視点でも厳しくチェックしています。
ここで上げた3つの条件はどれも外せない必要条件ですし、全てを満たすものを初めに選ぶべきだと思いますが、この仕事選びを妥協してしまう方がすごく多いです。
成果を上げるためにはここは妥協できないポイントです。
次にネットビジネスの主流をこの3つのフィルタ―にかけて評価していきたいと思います。
ネットビジネス・ネット副業は、どんなものがあるの?
「ネットビジネス」 「ネット副業」で参加者が多い業界を挙げると3つに分類できると思います。
■投資・トレーディング
株や外国為替の取引をして利益を上げるというものです。
バイナリーオプションやビットコイン、アービトラージなどもここに分類できると思います。
■ネットショップ
実店舗やオンラインショップから商品を安く仕入れて仕入価格より高い値段で販売して利益を上げるというものです。
■アフィリエイト
アフィリエイトというのはブログやSNSやYouTubeなどといったコンテンツで視聴者を集め、そこから広告収入を得たり、特定の情報を販売する仕事です。
ざっくりした分け方ですが、3つのカテゴリーに分類しています。
正直どれを選択しても、やり方次第で権利所得は作れます。
しかし本業の仕事があって、そんなに時間が割けないとか、お金があんまりなくて投資資金が出せないといった時間や資金の制限がかかるのであれば、もちろんその分選択肢は限定されます。
3つのビジネスの特徴
まずの金融商品への投資ですが、複利運用ができますのでスキルがあればそれ次第でいくらでも稼げます。
資本主義が続く限りマーケットがなくなることはありませんので、長期性も満たしています。
しかし、仕組化が難しいです。
トレードで利益を上げるだけでも相当難しいのですが、システムにしようと思うと高度な数学的思考とプログラミングの技術が要求されます。
一度システムを組んだ後でも、バックテスト・フォワードテスト・t検定など膨大なデータ検証が必要になるので,
とてもじゃないけど、副業でできるような生半可な仕事ではないです。
私がこれまで見てきた投資家の実績、上場企業の役員が彼に指示を仰ぐような実績の持ち主、そのレベルの人でさえ、全自動のシステムを作ることはほとんど無理だと言っています。
あるいは絶対に勝てる競馬ソフトとか、勝率9割のトレードシステム、値上がりを約束された暗号通貨などそんな甘い言葉に誘惑されて市販のソフトを購入される方も多いようですが、
そんなものは現実的に作れませんし、万が一にでも存在したとしても設計者の立場に立てば販売するメリットは皆無なので、当たらない宝くじは買わないほうがいいと思います。
このように投資・トレーディングの業界は、生涯をかけて学んでいこうという決意のある方や数十億の巨万の資産を作りたい方には有効ですがそれだけレベルの高い世界だということを認識する必要があります。
次に転売業界ですが、理論上は仕入れの量や価格を増やせば、大きく稼ぐことはできますし、需給の歪みは普遍的に起こりますので、一度スキルを身に付ければ長期的に稼ぐこともできます。
仕組化についても、マニュアルを使って外注化したり、仕入れや販売の自動かツールを使えば、ある程度までは自動化できます。
しかしこれは理論上の話であって、実際はネット上で手に入るような情報を実践しても多くの手法はすぐに飽和しますので,自分で開拓し続ける必要があります。
その上、税金を考慮すれば転売である程度の金額を稼ぐためには、まとまった額の仕入れをする必要があるのでよほど上手いことやらない限りと、余剰資産が最低でも300万円程度はないとあんまりやる意味がないです。
後は転売特有のリスクもあって、例えばAmazonやEbayといったプラットフォームの意向次第で出品できなくなったりします。
友人やクライアントにも海外輸入をしている人が何人かいますが、amazonの規定がある日急に変わって、販売できなくなり大量の在庫だけ抱えたという相談も受けています。
さらには輸入した際にコピー商品が紛れ込んで、その一件でアカウントが停止になったりと、色々な報告も良く聞きます。自分の努力で防ぎようのないリスクを考慮すると、個人的には長期性に問題があり、そんなに魅力的なビジネスではないです。
次に3つ目のアフィリエイトですが、HPやブログ・SNSを使うので、長期性・仕組化ともに満たしています。
ツールが発達してきているので、初心者の方でも初期コスト0から簡単に取り組めるようになりました。
しかしアフィリエイトは一回売り切り型のビジネスなので、安定して収益を上げようと思うと継続して膨大なアクセスを集める必要があります。
そのためには質の高いコンテンツを作らなければ実現できませんので、SNSなどを使った簡単な手法で利益が上がる仕組みにはなっていないです。
膨大なアクセスを集められるようなSEO含めたweb集客が出来るか、熱烈なリピーターを量産できるコンテンツ作成の企画力・ライティングのようなスキルが求められます。
このようにこれら3つとも、時間やお金に比較的ゆとりがあって、本気で仕事として取り組まない限りは現実的な手段ではないと思います。
・・・では、打つ手がないのか??
答えは、「NO」です。
たった一つ、これらの欠点を補った方法があります。
それは3つ目のアフィリエイトに、仕組化を語る上での組み合わせをします。
組み合わせのビジネスの概要は↓の友達追加ボタンから詳細にお伝えさせていただきます。
単体で使うにはリスクが大きくて扱いづらいのですが、アフィリエイトと組み合わせることでとんでもない有意性を発揮します。
散々小難しい話をした後で恐縮ですが、この組み合わせのビジネスは驚くほど見事に相乗効果を実現しています。
ネットにつながるPC一台あるいはスマホ一台あれば簡単に取り組めます。
ネットだけつながればいいので、場所や時間の制約は一切受けません。
好きなときに好きなだけ取り組んでいただければ結構です。
あなたが仮にネット初心者だったとしても、単純作業だけで充分稼げますので、Webの知識は不要です。
さらに積立型の権利所得を作れるので仕組からの収入が入り続けるようなシステムになっています。
加えてネット上の匿名性により、誰かと会って話をする必要も一切ありませんし、誰にも知られず稼ぐことができます。
このように並べると嘘のような話に聞こえると思いますが、これらすべてを実現している企画を今回、披露させていただきます。
では今回は以上になります。ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。