前回のお話ではインターネットビジネスの主流の特徴をお伝えさせていただいた上でアフィリエイトに仕組化を語る上で、それらを組み合わせることで両者の欠点を相互補完して多大な優位性を活用できるというお話をさせていただきました。
これはMLMと呼ばれるマーケティング戦略です。
ネットワークビジネス・ダイレクトマーケティングなど、一度ぐらいは耳にされたことがあるかもしれませんが、これは非常に誤解の多いビジネスで、それゆえにこのマーケティングの特徴や優位性を客観的に正しく評価できている方はほとんどいません。
というのも、このマーケティングはリスクも大きく、単体ではうまく扱えません。
認識ではインターネット=アフィリエイトのシステムと組み合わせて初めて、その優位性を発揮します。
この組み合わせのビジネスの優位性を利用するためには、MLMとアフィリエイト両者の特徴を深く理解しかつ専門的なスキルが求められますので、近いことをされている方は良く見ますが、システムにまで落とし込んでいる方はほとんど見たことがないので今回その概要を丁寧にお伝えさせていただきます。
はじめにMLMについて解説させていただきますが、あくまでもアフィリエイトシステムと組み合わせることが前提であって、MLMそのものをおすすめしているわけではないということを念頭においてください。
MLMというビジネスモデルは、マルチレベルマーケティングの頭文字を取って呼ばれていて、
他にもネットワークビジネスやダイレクトマーケティングなどと言われます。
これはマーケティング戦略の一つです。
既に60年くらいの歴史がありますので、今ではかなり幅広い分野で使われていますが、ここでは業界のパイオニアであり、世界最大手のA社という企業の仕組みをご覧いただけると非常に分かりやすいかと思いますので引用させていただきます。
有名な企業ですが、ビジネスとしてあなたにお勧めしたい案件ではないのでここでは名前は伏せさせていただきます。
この企業は日用品を製造するメーカーです。
化粧品・サプリメント・洗剤食品など幅広く製造していて年商1兆規模,世界50ヵ国以上に展開する一流の企業です。
この企業は商品を流通させるために、MLMのマーケティングを開発した企業です。
一般的なメーカーというのは商品を製造してから消費者に届けるまでに、様々な中間代理店を通します。
ドラッグストアに並ぶシャンプーも店頭に置かれるまでに中間の卸業者や商社を通じて流通します。
その他商品を世間に認知させるためにテレビCMや街頭に広告を出しますので、
消費者の手に届くまでに中間流通の利益分や多額の広告費が上乗せされて原価の何倍もの値段が付いています。
特にイメージが重要な商品はこのコストが大きく、原価率1%以下の商品も少なくありません。
一方でA社は、この仕組みは良くないんじゃないかということで工場からダイレクトで商品をユーザーに届ける仕組みにしました。
これがダイレクトマーケティング、「会員制」です。
ユーザーに直接届けることで中間流通や広告にコストがかからないので、
その分研究開発費や設備投資に回すことができ、結果として非常に質の良いものを、原価率平均約30%で実現しています。
店舗や広告を使わないで、どうやって商品を世間に認知させているのかというと、ここに口コミを使いました。
A社の会員は各々がユーザー、消費者でありながら同時に販売員として商品を販売する権利を持っています。
要するにこの企業が提案しているのは、「まずユーザーとして商品を使ってください」
「そしてもしあなたがファンになったら、ファンとして知人友人にご紹介してください」
「その際にあなたに紹介料をお支払いします」というような紹介した分だけ報酬を支払う、
成果報酬型の仕組みを採用しました。これはアフィリエイトと同じです。
ただいくら良い商品を作っても、多少の紹介料欲しさに皆がみんな口コミするわけではないので、紹介料を払うだけではCMを打つようには世間に認知はされません。
そこでA社は口コミの連鎖を起こすために、紹介料に加えて、紹介の方法を教える「育成の伝達に対する報酬」も設定しました。
つまり直接の紹介料だけではなく、「あなたから広がった流通全体に応じて報酬を支払います」というような多段階の評価を取り入れました。これによりマルチレベルマーケティング、多段階のマーケティングと呼ばれるようになりました。
これと比較したアフィリエイトは、シングルレベルと呼ばれます。
アフィリエイトは基本的に直接の紹介者からの報酬ですが、MLMは組織全体、多段階の流通を評価されるので大きなレバレッジが効きます。
もちろん、先に参加した方だけが得する仕組みにならないように、報酬のプランが法律によって厳しく設定されています。
世界各国で異なりますが、日本だと、「特商法第33条 連鎖販売取引法」によって採用と育成の総合評価となっています。
このMLMのネットワークモデルはまさに福利の力そのものですので、合理的かつ強力なマーケティング戦略です。
それゆえに、ごく一部法律を守らずに悪質にMLMを使う企業がネズミ講やマルチ商法として摘発されることがありますが、MLMのモデル自体には何の問題もありません。
アメリカの大統領である大富豪ドナルド=トランプ氏も、MLMを活用して富を作ったとウォールストリートジャーナルに記載がありました。
実際MLMのモデルを使うことによって、数千億規模に成長した企業はいくつもありますし、それに際して億万長者になったユーザーもたくさんいます。
トランプ氏もMLMを利用して富を得たということです。
MLMには3つの優位性があります。
まずは組織の多馬力による拡散力です。これはネット上の炎上と同じ原理です。
ネット上で問題発言した人のつぶやきが拡散されて、それを見たユーザーが拡散して
さらに拡散していくという拡散の連鎖が続いて社会現象になったりします。
MLMで流通の連鎖が続くと1馬力のセールスでは絶対に作れない巨大な規模の流通を起こすことができます。
優位性の2つ目は報酬のプログラム上、自分の組織の方が流通を起こせば起こすほど自分にも利益が上がりやすくなりますので代理店の同士の利害関係が一致します。
あなたよりも先に参加されている方からは情報提供やサポートをしてもらう事で活用できますし、
逆にあなたの組織の方からは流通を作る一助になってもらえます。このように先輩代理店には
コンサル料を払うことなく協力してもらい、組織の方からは給料を払うことなく売上に協力してもらえます。
このwin-winの仕組みにより3つ目の優位性、MLMでは経費がほとんどかかりません。
この仕事は正しく連鎖させれば、売り上げが指数関数的に増えるので受け取る報酬は他馬力でありながら、経費は一馬力、自分の分だけという特徴があります。
通常の事業だと売上が上がると、人件費や設備投資といった経費も上がります。
MLMでは売上は他馬力でありながら、経費は自分の分だけです。
最終的に手元に残る報酬が全く異なってきます。
このようにMLMでは独自の優位性があります。
ここまではMLMのメリットは、理論上の話で現実にはリスクを伴います。
ここからはMLMのリスク面を見ていきたいのですが、
まずそもそも理論上とは異なり、現実にはほとんどの方が、うまくアポイントを取れずに会員募集リクルートができません。
ニーズのない相手に、何の脈絡もなく中途半端に話をしてしまったり、
不必要に報酬の話をいきなりしてしまい、友人から怪しまれたり、煙たがれたり、社会生活において最も重要なあなたの信用を阻害してしまうリスクが高いです。
実際に多くのMLMの経験者の方は信用を失い、友人をなくしてしまったとおっしゃる方が後をたちません。
そして2つ目、MLMは理論上は複利になりますが、リクルートにはすでに壁があるので、
実際には連鎖させるのがすごく難しいです。
マニュアルを用意しても、個人個人育ってきた環境や今のスキルが違うので、
みんな同じようには話せませんし、似たような境遇の方しか広まりにくいです。
そして3つめ権利所得を謳いながら、実際には労働収入型になっていることが多いです。
プレゼンをしたり、セミナーに参加したり、打ち合わせをしたり、
組織が増える分、時間とコストがかかるので、稼げてる風の方は割といますが、
蓋を開けると意外と残っていないという方が多いです。
つまりMLMを単体でやるには不確実性とリスクが高すぎて、稼ぎやすさ・長期性・仕組化が
どれも満たしているとは言い難いです。
しかしMLM+アフィリエイト+インターネットを組み合わせることで
両者の欠点を補完し、効果をを発揮することができます。
通常のアフィリエイトはSNSや動画サイト、ブログなどで視聴者を集め、その視聴者が何かを購入したり広告を見ることで報酬が発生します。
今はネットのツールが発達してきているので、誰でも簡単にSNSで何万人という視聴者を集められたり、いまや小学生でもスマートフォンで動画を撮影してアップできたり、プログラムが書けないネット初心者でも、簡単にきれいなブログやホームページを作ることが出来ますので、視聴者を集めること自体は難しくないです。
しかしアフィリエイトは基本的にシングルレベルのマーケティングなので、視聴者がエンドユーザーになっています。
視聴者はあくまでも顧客なので、収入を得るためには継続して視聴者を集める必要があります。
もうお気づきかもしれませんが、アフィリエイトで広める案件として、MLMの会員募集を行うことで
この労働収入が権利所得に変わります。
アフィリエイトでMLMの案件を広めると、視聴者はエンドユーザーではなく、代理店になりますので
彼らもまたアフィリエイト、会員募集するようになります。
これがマルチレベルで連鎖していきますので、シングルレベルのアフィリエイトとは広がるスピードも規模も全く違ってきます。
しかも、この組み合わせのビジネス、メリットの部分だけではなく、MLMの欠点すべてを補うことができています。
今回、企画したビジネスはまさにこのネットMLMの事業になります。
企画に参加した時点で、設立したパートナー専用サイトからメンバー専用のURLを発行できるようになります。
このURLの先にはあなたに視聴していただいている動画に飛ぶようになっています。
この動画のURLをネット上で拡散していただくだけで、自動的に組織が作れます。
拡散の具体的な方法は学習コンテンツやメンバー同士のライングループで情報共有をしていまして、初心者の方でもしっかりと成果を上げられるように本質的なノウハウを共有しています。
そしてメンバーの方はSNSや動画サイトであるいはブログやホームページで、動画のURLを拡散していただきます。
すると不特定多数のネットユーザーがあなたのURLを経由して動画を視聴します。
中には全く興味を持たれない方もいらっしゃいますが、興味を持たれて企画に参加されるう方もいます。
仮にあなたのURLから参加希望者が出てくれば、この新規のメンバーはあなたの組織の会員となります。
この新しいメンバーも同じように学習動画やサポートを受けて動画を拡散されますので、
拡散できる規模が増えて、あなたの流通を多馬力で起こせるという仕組みです。
学習コンテンツやアフィリエイトシステム、その他あらゆるサポートはすべて無料で使えるようにしています。
このモデルを従来のMLMと比較していただきたいのですが、
・通常はまず友人・知人にアポイントをとり
・実際に会って事業説明などをする
・その新規のメンバーに仕事をやり方を教える
という流れですが、それゆえに信用を阻害したり、うまく連鎖しなかったり、労働収入的になるというリスクがありました。
しかしネットMLMの仕組みなど、匿名的に無数のネットユーザーに対して、スマホかPCで動画を拡散するだけで、後は事業説明から採用後のフォローまで全てシステムが自動で組織の構築を行いますので、あなたは
MLMとアフィリエイトの優位性だけ活用することができます。
そしてこのビジネスはMLMの優位性、win-winの関係が成立していますので、企画の参加者には、システムも学習のコンテンツもすべて無料で提供しています。
後は拡散するMLMの案件がしっかりしたものであれば、誇張抜きにスマホ一台で長期的に残せる権利所得が作れます。
次回は、このネットMLMの仕組を使って、広めていく案件ついてお話させていただきます。
事業内容・報酬プラン・ビジネス経費について労働から解放されるように何十年という長期性の部分と、極力経費を抑えて、匿名性も守れるようなリスクヘッジの視点。さらには日本国内に留まらず、組織を世界展開させていけるような拡張性・普遍性のある案件であるかどうか、これらの視点で厳密に選びましたので、これを具体的に紹介させていただきます。
通常このレベルで自動化を実現した事業を作ろうと思えば、事業とシステムを作るのに何十万何千万とコストがかかりますが、今回はネットと組織の優位性をフルに活用できていますので、事業にかかる経費を聞かれると驚かれると思います。
先回りしてご覧になりたい方は、こちらからご連絡ください。
↓
ありがとうございました。
こんにちは
ブログランキングからの訪問です。
このブログを読んでやる気が出てきました。
詳しく書かれていてとても勉強になりました。
また訪問します。
ありがとうございました。
さちりんさんコメントありがとうございます。
何かのきっかけになれたとのことで、とても嬉しいです。
頂いたお言葉は、運営者にとって、とても励みになります。
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