前回は、エリートの習慣でもある瞑想について、その効果や実践法についてお話させて頂きました。
今回は、睡眠についてお話させていただきたいと思います。
「睡眠が美容にいい」
「睡眠不足は不健康になる」
そんなの、知ってる~
しかし、睡眠に関して真剣に考えているかを聞くと、「うーん??」となってしまう人が多いかもしれません。
人は生涯の25~30%もの時間を睡眠に費やすのは、それ相応の理由がある
さらに、覚醒時間についてもお話させていただきます。
かつて、忙殺されていた頃を思い出すと、睡眠を減らす方法について真剣に調べていました。
しかし、調べれば調べるほど、睡眠の必要性を知ることになり、削る必要なんて全くないし、むしろ削ることが恐ろしくなるほどでした。
本当にいい睡眠をとることは全ての活動の底上げ
セミナーや習い事に通うことや、朝活に参加することよりも重要性は高く、パフォーマンスを発揮するために、
自己覚醒
起床後
就寝前
この、3つのポイントでお話しさせて頂きます。
そもそも目覚まし時計なんて、最近できたもの
スマートフォンのアラーム音が鳴り…
さぁ…起きるぞ!
まだ眠い…あと、5分…
これが一般的な朝のスタートだと思います。
しかし、一旦冷静に考えてみましょう。そもそも音で目覚めるのは不自然じゃないか?
それは、言い換えれば音という刺激を使って、無理やり睡眠を中断する。ということになります。
例え、それが別の刺激だとしても、それが人工のモノである限り、強制的に目覚めさせてられているということに変わりはありません。
キャンプで心地よい目覚めを経験した方はたくさんいると思います。
陽の光を全身に浴びながら、小鳥のさえずりが聞こえる目覚めは最高です。
自己覚醒の効果
自然に眠りに落ち、自然に目が覚めるまで寝る
自己覚醒が睡眠の質を大きく高めることは証明されていて、レム睡眠中に目覚めることが影響しているようです。
アラームかけないなんて…寝坊しちゃうよ!!
と思われるかもしれませんが、就寝前と起床後の行動に規則性を持たせれば、ホメオスタシスの関係で、決まった時間に目覚めることができるのです。
私は、睡眠の質を重視するために、就寝の6時間前の行動は全て全力で取り組んでいます。
私が大切にしていることは、自然に眠くなり自然に眠りに落ちることです。
なので、就寝予定時刻に合わせて、眠くなるように、就寝前の行動をデザインする必要があります。
昔は電気なかったんだから。
私たちは電気によって、便利な生活を送れていますがその反面、体内時計を狂わせるきっかけにもなっています。
身体が混乱してしまうのをなるべく最小限にしていかなければなりません。
ということで、就寝6時間前から明るすぎる明かりはなるべく避けています。
スマートフォンやPCに代表されるブルーライトや、部屋の照明も間接照明などに変えるほうがいいです。
就寝後は、なるべく外部の刺激を避ける必要があるので、スマートフォンの電源は切りましょう。
家電からの音や光に関しても可能な限り電源を落とすようにしましょう。
私はベッドルームにスマートフォンは持ち込まず、朝日が差し込む大きな窓と、間接照明しかない空間を必ず作っています。
身体の中から就寝モード
食事や体温の調節をして、身体の中から、就寝モードを作っていきましょう。
一日の終盤に差し掛かる頃は、意志力がとても減っているので、動物的脳が、揚げ物や甘いものなどの高カロリーなものを求めますが、可能な限り、消化に負担をかけないものを食べるようにしましょう。
野菜、フルーツ、酵素が生きたものを中心にし、揚げ物などの火を通した料理を避けましょう。
もちろん、なんらかの理由で外食に行くときもありますが、明らかに翌日のパフォーマンスに影響しているのが実感できます。
日常において、食事や内容を変えていくだけで、睡眠の質が凄く変わるのが実感できますので、ぜひこれも習慣にしていただければと思います。
身体を温めるだけでも、眠気を誘う
普段シャワーだけならば、入浴する方が効果があがります。
就寝前まで冷えたお酒を飲んでいるならば、暖かいハーブティーを飲むだけでもかなりの効果があります。
普段の何気ない、光、食事、温度の配慮だけで、最高の睡眠を得られるなら私は、やらない理由が見つからない。と思っています。
理想的な就寝を作ったあとは、起床後の行動
意志力のお話で説明させて頂いたとおり、意志力というのは、午前が最も蓄えられているので、あなたにとって重要なことは午前に一気に取り組むべきです。
自然に眠りにつき、自然に目覚める素晴らしい習慣が作られたあとは、午前のパフォーマンスが上がり、午前で全てが片付けられます。
おはよう!のあとは、どれだけ早く脳のギアを最大まで加速させるかです。
水分を補給する
寝ている間に汗をかき、約200mlの水分を失っている状態です。目覚めて始めに口にする水は、可能な限り綺麗な水を取ると気分がよいですね。
呼吸器官を掃除する
朝一番に綺麗な空気を身体に取り入れるためにも、歯磨き、鼻腔をクリアな状態にしましょう。
朝日を浴びる
可能な限り外へ出て、全身で太陽を浴び、体内時計を正しく機能させます。
朝を実感させることで、脳が一気に活動を始めます。
身体をほぐす
同じ場所に7時間近くいたので、身体は当然固まっています。
丁寧に、ゆっくり時間をかけながら、全身ストレッチをしてほぐします。
酸素を循環させる
ミニトランポリンで最大人脈数を上げ、全身に酸素を循環させれば、スッキリした目覚めになります。
瞑想をする
午前に最も重要なことをやりこなすので、一気に集中するためにも、瞑想で精神統一します。
栄養を補充する
朝食も、内臓に負担をかけないものを食べます。
ミネラル豊富な海塩とオリーブオイルをかけたサラダとオートミールで朝からhappy
では、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
have fun today,
coco
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